【そよかぜwebニュース】 2023年11月のトピックス

【「いい肉の日」に鳥取和牛肉のおいしさ堪能】

JA鳥取西部は「いい肉の日」の11月29日、ANAクラウンプラザホテル米子で鳥取和牛肉の消費拡大イベント「2023年度秋の収穫祭鳥取和牛フェスタ」を開き、参加者約120人が鳥取和牛肉のおいしさを堪能しました。鳥取和牛肉のほか、特産の白ネギや鳥取県のオリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」などもふんだんに使われ、参加者は地元食材の旬の味覚も楽しんでいました。

 

 

【2023年産「伯州美人」シーズン到来】

JA鳥取西部管内ではブランド白ネギ「伯州美人」のシーズンが到来しました。JA弓浜予冷センターは前年より13日遅い11月28日に2023年産「伯州美人」を初集荷しました。「伯州美人」は、12月中旬から1月上旬をピークに、2月末まで続きます。

 

【鳥取県に南部町長とJA組合長が緊急の支援要請】

南部町やJA鳥取西部は11月29日、鳥取県西部総合事務所で鳥取県知事に「大量発生したイネカメムシによる農業被害の緊急支援に関する要請」を行いました。南部町長が知事に要請書を手渡し、イネカメムシの防除や農業経営に対する技術的・財政的な支援などを要望。JA組合長も管内農産物の状況などを説明し、行政と地域、JAの連携協力などを訴えました。今年のイネカメムシ被害は、南部町、米子市南部、大山町の一部などで確認。その中でも南部町では、今年の飼料用米の収穫量が前年の2割を下回る大型農家や同様の被害報告が複数あり、過去に例を見ない甚大な被害が発生している。被害の全貌はいまだつかめず、JA鳥取西部などは詳しい被害状況などの調査を進めています。

 

【2024年産初夏どりブロッコリー作型や防除など学ぶ】

JA鳥取西部は11月22日から29日にかけ、大山町内3カ所で2024年産初夏どりブロッコリー栽培講習会を開きました。24年産初夏どりブロッコリーの作型や防除などの基準を確認し、作業負担を軽減する製品紹介やハウスの雪害対策なども学びました。

 

【白ネギブランド「伯州美人」収穫を小学生が体験】

崎津小学校の児童が11月22日、授業の一環で、鳥取県オリジナル白ネギブランド「伯州美人」の収穫・調製作業を体験しました。作業の説明を受けた児童は「伯州美人」の掘り取りに挑戦。抜き方のコツなどを教わりながら、見事な「伯州美人」を収穫し、笑顔を見せていました。収穫した「伯州美人」は児童が調製作業を行い、ハサミで根や葉を切って長さをそろえ、皮をはぎ、箱詰めを行いました。

 

【2023年産「伯州美人」11月28日に初出荷】

JA鳥取西部は11月21日、JA白ネギ共同選果場で2023年産「伯州美人」出荷打ち合わせ会を開きました。22年産の出荷実績や23年産の生育状況などを報告。出荷取り扱いなどを承認し、初出荷日を前年より13日遅い11月28日に決めました。目合わせでは、参加者が持ち込んだ23年産「伯州美人」で出荷規格など意見を交わし、高品質出荷に取り組むことなどを申し合わせました。

 

【23年産梨「あたご」シーズン到来】

JA鳥取西部管内は、2023年産梨「あたご」がシーズンを迎えました。11月21日、米子果実選果場には地元生産者らが持ち込んだ「あたご」を作業員らが手作業で1つ1つ丁寧に選果・箱詰めしました。「あたご」は、夏に高温・干ばつに見舞われ、小玉傾向だが十分な糖度で、上々の仕上がとなっています。選果場では11月15日から11月28日まで選果し、出荷します。

 

【23年度県共進会「肥育牛の部」】

鳥取県畜産共進会は11月18日、鳥取県食肉センターで2023年度鳥取県畜産共進会「肉畜の部」を開きました。「肥育牛の部」には40頭を出品。そのうち34頭をA5等級に認定し、「由」をグランドチャンピオンに選びました。

 

【NHKテレビで特産をPR「ニンジン」「べにはるか」】

JA全農とっとり園芸課が11月7日、NHK鳥取のテレビ番組「いろ★ドリ」の取材で、JA鳥取西部管内の特産物をPRしました。シーズンを迎えた「ニンジン」やサツマイモ「べにはるか」の特徴など紹介。おいしい食べ方や調理のポイントなどを分かりやすく解説しながら料理4品を完成させていました。

 

【直売所で甘藷PRイベント12月3日】

JA鳥取西部甘藷(かんしょ)部会は11月13日、役員会を開き、地元産甘藷をPRする「甘藷祭り」を4年ぶりに行うことを決めました。「甘藷祭り」のスケジュールや販売品目など協議し、「べにはるか」の詰め放題や、焼き芋や大学芋などの販売、感染症対策として試食は行わないことなどを承認しました。「甘藷祭り」は、日吉津村の同JA農産物直売所「ふれあい村アスパル」で12月3日に行う予定です。

 

【2023年産秋冬ニンジンスタート】

JA鳥取西部管内で2023年産秋冬ニンジンがシーズンを迎えました。11月9日、JA洋人参共同選果施設では、作業員らが持ち込まれたニンジンを目合わせして出荷規格を確認しました。ニンジンは、順調な生育で仕上がりは上々。12月から1月にかけてピークを迎え、2月末まで出荷します。

 

【23年産「岸本白菜」Lサイズ中心に出荷本格化】

JA鳥取西部管内では、2023年産「岸本白菜」の出荷が本格的に始まりました。11月8日、JA岸本野菜選果包装施設では、11月下旬から12月にかけてピークを迎え、地元や県内に向けて3月まで出荷します。

 

【梨「王秋」最盛】

JA鳥取西部管内は、2023年産梨「王秋」が最盛期を迎えました。大山梨選果場には地元生産者らが持ち込んだ「王秋」を作業員らが手作業で1つ1つ丁寧に選果・箱詰めしています。「『王秋』は日持ちがよく、冬場にも食べることができる人気の赤梨です。ジューシーな果肉や甘さをぜひ味わってほしいと思います。

 

【柿「富有」いよいよスタート】

JA鳥取西部は11月6日、JAあいみ選果場で柿「富有」の初選果式を開きました。コンテナ入りの富有柿が持ち込まれ、作業員らが選果・箱詰め作業を行いました。2023年産は夏場の高温で着色に遅れがみられたものの順調に生育し、11月20日以降にピークを迎えます。12月1日まで選果を行い、海外や関西、地元市場に出荷します。

 

【白ネギブランド「伯州美人」苗引渡し】

JA全農とっとりは11月2日、採種用「伯州美人」苗の引渡しを行いました。障がい者の就労支援などを行うNPO法人らに、苗を引渡しました。苗はこれから定植し、5月下旬から採種する予定です。「伯州美人」は県唯一のオリジナル品種「改良伯州5号」のブランド名。JA全農とっとりの担当者は「今年も無事、引渡しできた。『伯州美人』が絶えないよう、採種事業を今後も続けていきたい」と話していました。

 

【23年産「富有」11月6日に初選果】

米子・あいみ果実部は11月1日、あいみ果実選果場で2023年産柿「富有」の「出荷前目合わせ会並びに事前打ち合わせ会」を開きました。初選果日を前年より3日遅い11月6日に決め、目合わせで果形や果色、進物用や輸出用の規格などを確認し、出荷基準の厳守などを申し合わせました。23年産「富有」は、11月下旬をピークに、11月30日まで出荷します。

 

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