【そよかぜwebニュース】 2023年9月のトピックス

【VRで農作業事故を疑似体験】

米子市フレイル予防協議会が9月28日、米子コンベンションセンター「YONAGOデジタル健康フェスタ~スマホを使って健康生活~」で開催し、JA鳥取西部は、参加すると地元野菜がもらえる「健康教室」への協力や共済部が仮想現実(VR)動画で農作業事故を疑似体験するブースを出展し、来場者へ作業中の安全対策を呼び掛けていました。

 

【スタントマンの事故再現で中学生が交通安全学ぶ】

JA鳥取西部とJA共済連鳥取は9月15日、福生中学校で自転車交通安全教室を開きました。スタントマンが2人乗りや傘差し、一時停止違反などの危険な自転車運転で生じる事故を再現。スタントマンが自動車に跳ね飛ばされる姿を見た生徒らは交通事故の怖さを再認識し、交通ルールの大切さなど学んでしました。

 

【「西条柿」目合わせ。10月5日から選果スタート】

JA鳥取西部米子西条柿生産部は9月25日、大高営農総合センターで2023年度出荷打ち合わせ会を開き、柿「西条」の初選果日を前年より2日遅い10月5日に決めました。県内で行われた査定会の結果などを報告し、選果基準や選果作業の流れ、選果場の稼動スケジュールなどを話し合いました。

 

【香港バイヤー 星空舞輸入に向け視察】

香港企業のバイヤーが9月26日、鳥取県オリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」等の商談と視察に来県し、JA大山水系カントリーエレベーターで、米の品質検査室などを見学や江府町の圃場で黄金色に実った星空舞の稲穂を手にとり仕上がりを確かめていました。

 

【23年産柿「輝太郎」選果スタート】

JA鳥取西部は9月27日、あいみ果実選果場で柿「輝太郎」の初選果を行いました。選果作業に先立ち、作業員らは「輝太郎」の目合わせを行い、出荷規格などを確認。高品質な出荷を申し合わせました。23年産「輝太郎」は、10月中旬をピークに10月下旬まで、地元や京阪神、中四国、関東に向けて出荷します。また、別所果実選果場も27日に選果をスタートしました。

 

【星形の星空舞 稲刈りに挑戦】

箕蚊屋中学校の生徒が9月26日、県オリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」の稲刈りを体験しました。「星空舞」の本格デビュー5周年にちなみ、県内5カ所に星形の田んぼを設置。5カ所を線で結ぶとカシオペア座が完成する企画を県が実施しました。

 

【親子の絆を深め、稲の収穫を体験。食の大切さや収穫の喜び実感】

JA鳥取西部や新日本海新聞社などで構成する米フェスタ実行委員会は9月24日、伯耆町丸山の「ふれあい交流田」で「米フェスタ2023親子稲刈りウォッチング」を開きました。参加者は見事に実った稲の収穫作業を協力して行い、米作りの大変さなどを学びながら親子の絆を深めたていました。

 

【柿「輝太郎」出荷に向け目合わせ】

鳥取西部地区柿指導者協議会は9月21日、JA鳥取西部あいみ果実選果場で2023年産柿「輝太郎」の出荷打ち合わせ・目合わせ会を開き、選果場の初選果日を9月27日に決めました。「輝太郎」柿は、概ね順調な生育で、糖度や玉太りなど上々の仕上がっています。

 

【「星空舞」5周年「星型田んぼ」小学生と高校生が刈り取り】

日野高校生と日野学園生は9月19日、日野高校の田んぼで「星空舞(ほしぞらまい)」の収穫に汗を流しました。初めは慣れない手つきだったが次第に慣れ、どんどん刈り取っていっていました。収穫した「星空舞」は、10月に脱穀作業を行った後、学園の給食に使用するそうです。「星空舞」デビュー5周年を記念し、県内5カ所に「星空舞」の苗を星型に植えた田んぼを作り、それらを結ぶとカシオペア座が完成する企画を県が実施した。同校の田んぼもその1カ所です。

 

【24年産スイートコーンの生産・販売強化へ】

JA鳥取西部スイートコーン部会は9月15日、運営委員会を開きました。2023年産スイートコーンの実績や24年産の生産・販売強化に向けた取り組みなどについて意見を交わしました。23年産は、天候などの影響で出荷量は過去最高だった前年を下回ったが、生産者の栽培努力や選果選別の徹底により安定した単価での販売につながりました。

 

【白ねぎの料理を通じて交流深める】

JA鳥取西部白ねぎ料理研究会と、JA白ねぎ部会の若手生産者らで構成する「若葉55会」は9月15日、JA特産物加工・産地交流会館「きらめきはうす」で交流会を開きました。料理研究会が考案した白ネギ料理「白ねぎとじゃこのチャーハン」や「白ねぎの浜巻き」、若葉55会からのリクエストで開発した「白ねぎのどら焼き」などを参加者全員で協力して調理しました。出来た料理をみんなで試食し、白ネギのおいしさや料理の感想など意見を交わしながら親睦を深めました。

 

【白ネギブランド「伯州美人」33リットル採種】

JA全農とっとりは9月13日、2022年度採種作業を委託した生産者やNPO法人などから特産白ネギブランド「伯州美人(県唯一のオリジナル白ネギ品種)」の種子を受け取りました。生産者らが種子を持ち寄り、枡で計量。種苗会社で発芽率などを検査・製袋し、管内の生産者に届けられます。

 

【親子で「大山ブロッコリー」を学び、定植体験】

JA鳥取西部は9月10日、「こどもあぐりスクールミニ」を開き、家族4組13人が参加してプランターを使った「大山ブロッコリー」苗の植え付けも体験しました。プランターは各家族が持ち帰り、栽培管理して11月下旬頃に収穫する予定です。

 

【小学生が地元特産「大山ブロッコリー」の定植を体験】

大山小学校は9月11日、授業の一環で地元の特産「大山ブロッコリー」の定植を体験しました。児童はJA担当者から植え方を教わると、ほ場に入って苗を1本1本丁寧に手で植え付けていました。全員で200本の苗を植え付けると、満足そうな笑顔を見せていました。

 

【2023年産秋冬ネギ10月1日からスタート】

JA鳥取西部は10月1日から始まる2023年産秋冬ネギの出荷に向け、管内各地で出荷打ち合わせ会を開いています。9月13日はJA境港支所で会を開き、23年産秋冬ネギ出荷の計画や規格、取り扱いなどを確認し、栽培管理の徹底などを申し合わせました。

 

【小学生が梨「二十世紀」収穫に挑戦。大きな梨に笑顔】

大山町立中山小学校は8月31日、選果施設見学や収穫体験などで地元の特産梨「二十世紀」への理解を深めました。JA大山梨選果場では、生産者の案内で場内を見学。作業員らが行う選果・箱詰めの作業や、梨や箱などがレーンで運ばれる様子などを見て回りました。梨園では収穫作業に挑戦し、児童は6月に自分が袋かけをした梨を、木から一生懸命にもぎ取って、大きく育った梨に笑顔を見せていました。

 

【第25回西部畜産共進会を開く】

JA鳥取西部は9月8日、琴浦町の鳥取県中央家畜市場で第25回西部畜産共進会を開きました。管内から18人の生産者が和種種牛の部第1区~5区に、延べ32頭を出品。グランドチャンピオンには、第4区(母系牛群の部、1群2頭セット)優等賞首席の「まめはくほう3」「まめみつ」が輝きました。今回、32頭中28頭が優等賞を獲得。10月28日の県畜産共進会に出品されます。

 

【県下白ねぎ販売対策会議を開く】

JA全農とっとりは9月8日、米子市で2023年産白ねぎ販売対策会議を開きました。県内の白ネギ生産者やJA関係者、市場担当者らが出席あい、23年産秋冬ネギの生産販売計画や産地の生育状況、市場の販売対策などを協議しました。県内JAや市場が連携して販売力の強化を図り、生産者の所得向上と生産振興の推進に取り組むことなどを申し合わせました。

 

【小学生が地元の特産「大山ブロッコリー」学ぶ】

JA鳥取西部は9月5日、大山小学校で児童に特産『大山ブロッコリー』の食育授業を開きました。JA担当者が講師を務め、大山町が全国でも有数のブロッコリー産地であること、種まきから収穫・出荷・店に並ぶまでの流れ、「大山ブロッコリー」が取得している地域団体商標やGI(地理的表示)登録などについて、クイズを交えながら分かりやすく紹介しました。

 

【ピーマン高品質出荷を申し合わせ。現地講習会】

JA鳥取西部は9月5日、県園芸試験場日南試験地で2023年産夏秋ピーマンの現地講習会と目合わせ会を開きました。ピーマンの生育状況や販売状況などを報告し、今後の栽培管理や病害虫防除の徹底を呼びかけました。また、目合わせ会では色や大きさ、形状などを確認し、高品質な出荷を行うことを申し合わせました。

 

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