【そよかぜwebニュース】 2023年8月のトピックス

【ストックの有利販売目指し、栽培管理や八重鑑別など学ぶ】

JA鳥取西部は8月31日、ストックの栽培と八重鑑別の講習会を開きました。西部農業改良普及所大山普及所の担当者が、土壌消毒などのほ場準備や薬剤防除の注意点、施肥や冷害対策などの栽培管理を説明し、その後ハウス内で発芽したストックの子葉などを見学しながら、色や大きさ、形などで八重咲き株を見分ける八重鑑別のポイントなどを学びました。

 

【23年産「星空舞」の順調な生育を確認】

鳥取県産米改良協会は8月30日、2023年度西部地区「星空舞」現地栽培試験ほ巡回生育調査会を開きました。伯耆町や江府町、日南町など管内7カ所の試験ほ場で県オリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」の生育を調査しました。参加者は、試験ほ場に入り、稲穂がつき始めた「星空舞」の穂長や穂数などを測定。生育状況などを確認し、病虫害防除の徹底など今後の栽培管理について意見を交わしました。

 

【24年度のタマネギ生産計画など話し合い。玉ねぎ部会総会】

JA鳥取西部玉ねぎ部会は8月21日、第21回総会を開きました。2023産タマネギの生産出荷実績などを報告し、24年度の生産計画や試食宣伝販売などの取り組みについて話し合いました。

 

【23年産梨「二十世紀」別所選果場がスタート】

JA鳥取西部管内では、特産梨「二十世紀」のピークを目前に、各地の選果場はフル稼動で選果・出荷作業を行っています。「大山」と「米子・あいみ」の2選果場に続き、米子市の米子市別所選果場も8月27日から「二十世紀」の選果をスタートしました。同選果場では23年産梨「二十世紀」は、進物など中心に9月10日ごろまで選果します。

 

【夜空を照らす稲穂のような米子がいな万灯】

JA鳥取西部青壮年部やJA職員らで構成する「JA万灯会」は8月19日、米子市で開かれた第50回米子がいな祭の万灯パレードに参加し祭りを盛り上げました。パレードには「JA青壮年部万灯隊」と女性のみで構成する「JAこまち万灯隊」が出場。JAの役職員やJA女性会役員らも応援に駆けつけ、万灯隊にエールを送りました。万灯隊員らは背中に「農」の文字をあしらった揃いのハッピ姿で、こうべを垂れた稲穂のような米子がいな万灯を夜空に天高く掲げ、額や肩、腰などに乗せる妙技を披露しました。

 

【米子・あいみ果実選果場も23年産梨「二十世紀」選果スタート】

JA鳥取西部米子・あいみ果実選果場は8月23日、梨「二十世紀」の選果をスタートしました。選果作業に先立って開いた初選果式には、JA組合長や選果場関係者らが出席し、消費者に喜ばれる鳥取西部産「二十世紀」を届けるため、丁寧に選果作業を行うことなどを申し合わせました。その後、作業員らは早朝から生産者が持ち込んだ「二十世紀」の選果作業を行いました。

 

【大山梨選果場で梨「二十世紀」スタート】

JA鳥取西部大山梨選果場は8月20日、露地栽培の梨「二十世紀」の選果をスタートしました。関西や地元市場、進物などを中心に8月末ごろをピークに9月10日まで出荷します。2023年産は春先の降雹や夏場の干ばつなどに見舞われたが、天候の回復や生産者の栽培努力で糖度・玉太りなど上々に仕上がりました。『二十世紀』ならではの甘さと酸味のバランスのとれたおいしさを味わってほしいと思います。

 

【23年産「新甘泉」米子果実選果場も選果開始】

JA鳥取西部管内では2023年産梨「新甘泉」の選果が大山町の選果場に続き、米子市の選果場もスタートし、本格的なシーズン到来を迎えました。JA米子・あいみ果実選果場は前年より4日早い8月18日に23年産「新甘泉」の選果を開始。同選果場では、23年産は8月下旬をピークに、9月上旬まで選果作業を行います。

 

【ブロッコリー育苗かん水作業の省力・効率化へ】

JA鳥取西部中山支所ブロッコリー部は8月9日、ブロッコリー育苗の簡易かん水装置実演会を開きました。今年5月に装置を導入した育苗ハウスを訪れた参加者らは、かん水装置の設置や使用方法、散水時間を設定できるタイマーを自作したことなどの説明を受けました。実演では、長さ15~20メートルのハウス2棟の上部に吊り下げられた複数のスプリンクラーから霧状の水がまかれる様子を見学しました。

 

【「新甘泉」選果スタート】

JA鳥取西部管内で県オリジナル梨「新甘泉」のシーズンが到来しました。JA大山梨選果場は前年より5日早い8月16日に中生梨初選果式を開き、2023年産「新甘泉」の選果作業を開始しました。今年も生産者の努力で見事な『新甘泉』ができています。糖度が高く、おいしい『新甘泉』を丁寧に選果して皆さんの元にお届けしたいです。JA米子・あいみ果実選果場は、8月18日から「新甘泉」の選果を開始します。

 

【23年産梨「新甘泉」と「秋栄」の順調な仕上がりを確認】

JA鳥取西部は8月10日、JA大山梨選果場で2023年産梨「新甘泉」と「秋栄」の査定会を開きました。持ち寄った梨の重量や糖度などを測定し、等級などを目合わせしました。23年産「新甘泉」は、8月16日から選果スタートし「秋栄」は、8月17日と27日に選果を行います。

 

【23年産梨「なつひめ」選果スタート。販売は12日から】

JA鳥取西部は8月10日、2023年産青梨「なつひめ」の選果をスタートしました。「なつひめ」は鳥取県オリジナル梨品種。販売は8月12日から。「なつひめ」は、地元や関西などに出荷します。今年も十分な糖度でおいしく仕上がった。さわやかな甘さが魅力の『なつひめ』をたくさんの人に味わってほしいです。

 

【23年産夏ネギピーク】

JA鳥取西部管内では2023年産夏ネギが最盛を迎えました。1日当たり約4000箱(1箱3キロ)を出荷しています。23年産夏ネギは、7月に大雨や乾燥などに見舞われたが、天候の回復や生産者の栽培努力などで仕上がりは上々です。大山町など中山間地域からの出荷が始まり、盆過ぎからは日野郡からの出荷も増加する見込みです。

 

【JA・県・市町村が一致団結して農作業事故防止を目指す】

JA鳥取西部や県、市町村などで構成する鳥取県西部地域農作業安全・農機具盗難防止協議会は8月8日、JA本所で2023年度総会を開きました。関係機関が一致団結して農作業事故の防止などに取り組むことを申し合わせました。23年度は、農作業安全・農機具盗難防止対策に向けた情報提供や卦初活動、研修会などの取り組みを強化します。

 

【大山梨選果場で梨の選果始まる】

JA鳥取西部は8月4日、大山梨選果場で開所式を開き、選果場運営の安全を祈願し、ハウス梨「二十世紀」の選果をスタートしました。また、ふるさと納税に対応する、3キロ箱の新ラインを稼働させました。同選果場では12月上旬ごろまで梨の選果リレーが続きます。

 

【もうすぐ中生梨が始まる 生育調査で予測】

JA鳥取西部大山果実部は8月2日、中生梨の生育調査(肥大や品質の状況確認)を行い、初出荷日や販売計画を協議しました。生育調査は、大山梨選果場管内70カ所の圃場(ほじょう)で、梨の「新甘泉」や「二十世紀」などの中生品種を、7つの班で巡回し、梨の袋を剝ぎ色づきなどの確認を行いました。その後、選果場で出荷予定日や出荷予定数量などの販売計画や戦略を確認しました。

 

【梨「幸水」選果スタート 3日に店頭へ】

梨の幸水の選果が8月2日、JA鳥取西部米子・あいみ果実選果場で始まりました。幸水は甘みが強くシャキシャキとした食感で、果汁が多いのが特徴です。地元市場に向けて出荷し、8月3日には店頭に並びました。

 

 

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