【23年度は部員や県内外の女性部と交流を深め、技術の向上、広報活動など取り組む】
鳥取西部和牛改良組合女性部は3月30日、JA本所で2023年度総会を開きました。22年度は、コロナ禍の影響で主要な活動は自粛をしていましたが、23年度は部員相互の親睦や県内外の女性部との交流を深めるとともに、研修会などで飼育管理技術の向上に努めます。総会後は、3月に開かれた「第11回全国モーモー母ちゃんの集いinしまね」の参加報告や、昨年の「第12回全国和牛能力共進会鹿児島県大会」をテーマにした講演会、ゲノム育種価の研修会などを行いました。
【鳥取西部和牛改良組合 2023年度総会を開く】
鳥取西部和牛改良組合は3月28日、JA本所で2023年度総会を開きました。2022年度事業報告や23年度事業計画など承認。22年度は、10月の第12回全国和牛能力共進会鹿児島県大会で第1区と特別区を除くすべての種牛区に西部地区から出品。第4区と第5区で優等賞5席を獲得するなど各出品区で優秀な成績を収めました。23年度は、全国和子牛せり市場の平均価格トップを目標に改良に努め、高能力牛の保留・導入を進め、生産基盤の強化や組合員の改良・増頭・技術のレベルアップなどに取り組みます。
【育苗施設で水稲の播種スタート。23年度は苗箱17万枚を計画】
JA鳥取西部は3月24日、同JA広域育苗施設で2023年産水稲の播種(はしゅ)作業がスタートしました。自動播種機を稼働し、JA担当者や作業員らが土入れや播種、注水などの動作を確認。初日は「ひとめぼれ」の種子を約4000枚の苗箱にまきました。23年度は「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」、「星空舞」など水稲種子を苗箱約17万枚に播種する計画。播種した苗箱は発芽室や緑化施設などで育苗し、5月初旬から供給します。
【23年産梨作りに向けて開葯作業が本格化】
JA鳥取西部管内では、2023年産梨作りに向け、人工受粉用の花粉を作る開葯(かいやく)作業が本格化しています。花粉開葯施設は前年より8日早い3月21日から稼動を始めました。今年は例年よりも低温傾向で花粉作りには好条件。今年の満開予定日の4月4日に合わせ、交配などの作業が順調にすすみます。
【米子西条柿生産部総会、高単価狙う】
JA鳥取西部米子西条柿生産部は24日、第17回総会を米子果実選果場で開きました。総会は3年ぶりに対面で実施し、2022年度事業報告や23年度事業計画などを承認しました。22年産は、春先の凍霜害の影響などが一部あったが、その後は順調に生育。23年は、現地栽培講習会や指導情報を充実させ、産地としての基盤作りを行います。
【23年度は適期作業と適期防除の徹底でさらなる品質向上に取り組む】
西部地区柿指導者協議会は3月23日、2022年度総会を開きました。22年度事業報告や23年度事業計画などを承認。22年度は、栽培技術の向上を図り、各種研修会を開き生育状況や病害虫の発生、気象災害などの情報交換を行い、高品質果実の生産指導に努めました。23年度は、各種研修会や調査研究などにより、情報の速やかな共有や栽培指導を徹底し、柿生産技術の高位平準化を推進し、適期作業と適期防除の徹底でさらなる品質の向上、「安全・安心な鳥取の柿」作りなどに取り組みます。
【JA鳥取西部肥育部会 2023年度総会を開く】
JA鳥取西部肥育部会は3月24日、米子市のJA本所で2023年度総会を開きました。22年度事業報告や23年度事業計画など全ての議案を承認しました。22年度は、飼料や生産資材の高騰で厳しいとなったが、第12回全共を始めとする各種共進会や共励会で優秀な成績を納めることが出来ました。23年度は鳥取県やJA、関係機関が連携してブランド化をすすめる「鳥取和牛オレイン55」を中心に、鳥取県産牛の販売促進やPRなどに取り組みます。
【高校生が特産を使ったレシピ開発。関係者らに料理をお披露目】
鳥取県立米子西高校の2年生がJA関係者らと協力して開発していた、地元の特産「白ネギ」と「大山ブロッコリー」を使ったオリジナルレシピが完成し、3月18日、JA特産物加工・産地交流会館「きらめきはうす」で調理・試食会を開き、高校生が完成した料理をお披露目しました。レシピは「白ねぎグラタン」と「大山ブロッコリーシュウマイ」です。今後、JA鳥取西部のホームページやSNSなどで紹介する予定です。
【収穫量の安定確保や品質の向上に努め、「安全・安心な鳥取西部梨」ブランド確立目指す】
鳥取西部地区梨指導協議会は3月22日、米子市文化ホールで2022年度総会を開きました。22年度事業報告や23年度事業計画などを承認。22年度は、指導会の開催や栽培指導情報の配布などで適期作業の徹底を図り、高品質な果実の生産指導に努めました。23年度は、収穫量の安定確保や品質の向上に取り組む。情報共有による指導の徹底や栽培技術の高位平準化、有望品種などの見極め、有利販売の強化などに努め、「安全・安心な鳥取西部梨」のブランド確立を目指します。
【23年度はゲノム育種価を活用し、新たな育種素材の掘り起こしや地域系統作り目指す】
鳥取県和牛育種組合鳥取西部支部は3月22日、JA鳥取西部本所で2023年度総会を開きました。22年度事業報告や23年度事業計画など承認。22年度は、第12回全国和牛能力共進会鹿児島県大会に生産者とJA、関係機関が一体となって取り組み、4区で優等賞5席を獲得するなど優秀な成績を収めました。23年度は、鳥取県和牛育種組合の取り組みに協力し、ゲノム育種価を共有活用しながら新たな育種素材の掘り起こしや地域系統作り、高能力受精卵などの活用をすすめ、種雄牛の造成や母牛能力の向上などを目指します。
【ピーマン部会総会を開く】
JA鳥取西部ピーマン部会は3月20日、2022年度総会を開きました。22年度事業報告や23年度事業計画などを承認しました。22年度は夏場の高温や豪雨、台風などに見舞われたが生産者の栽培努力により出荷量は前年を上回りました。23年度は、安全・安心なピーマンの生産供給に引き続き取り組む。試験品種「グッピー」を23年度から指定品種にし、さらなる品質向上・安定出荷を目指します。
【米子・あいみ果実部総会 栽培技術の導入を】
JA鳥取西部米子・あいみ果実部は3月20日、米子選果場で第9回総会を開きました。2022年度の梨・柿の生産や販売概況、事業などについて報告し、23年度の事業計画などを承認しました。22年度産は、梨は天候にも恵まれ大玉傾向。柿は一部霜害があったものの出荷量は二年ぶりに計画を上回り、梨・柿ともに販売は好調でした。23年度は、省力・多収・高品質につながるジョイント栽培、摘心栽培等の新しい栽培技術の導入を積極的に行います。
【高品質な春ネギ出荷へ。目合わせで規格を確認】
JA鳥取西部は3月16日、JA境港青果物予冷センターで2023年産春ネギの目合わせ会を開きました。市場情勢や販売状況などを報告し、目合わせで23年産春ネギの出荷規格などを確認。高品質な出荷に取り組むことなどを申し合わせました。23年産春ネギは3月6日に初出荷し、3月下旬から4月上旬にかけてピークを迎え、5月末まで出荷します。
【より安全な農作業へ。生産現場で危険箇所の発見や安全対策を検討】
鳥取県西部地域農作業安全・農機具盗難防止協議会などは3月16日、2022年度農作業安全研修会を開きました。参加者らは同法人の梨園を見回り、危険性のある箇所や安全対策などを確認しました。メーカー担当者はチェンソーや刈払機の安全な使い方を解説し、作業時にはゴーグルやチャップスなど保護具を必ず着用することを呼びかけました。
【Gゴルフ 天候にも恵まれ和気あいあいとプレーを楽しむ】
JA鳥取西部米子弓浜支所年金友の会は3月15日、米子市弓浜コミュニティ広場でグラウンドゴルフ大会を開きまいした。3ラウンド24ホールを回り、スコアを競い合いました。コロナ禍により3年ぶりの開催となった当日は天候にも恵まれ、ホールインワンが出た時には大きな歓声が上がるなど、参加者らは和気あいあいとプレーを楽しみました。
【梨ジョイント栽培の春季管理のポイントを学ぶ】
鳥取西部地区梨指導協議会米子地区ジョイント研究会は3月15日、梨園で2022年度第3回ジョイント研究会を開きました。参加者は、梨「新甘泉」や「王秋」、「おさゴールド」などのジョイント栽培を見学し、西部農業改良普及所担当者から春季の管理ポイントなど説明を受けました。未ジョイント部分の処理や側枝確保の方法などについて理解を深め、近年多発する霜害への対策で、おがくずを主原料とした暖炉用薪を活用した燃焼法なども学びました。
【23年産初夏取りブロッコリー定植始まる。天候もよく順調】
JA鳥取西部管内では、2023年産初夏取りブロッコリーの定植が始まりました。23年産初夏取りは、5月上旬から出荷する予定です。生産者は、今年は気温が高く、降雨もほどよくあり、定植作業は順調にすすんでいる話していました。
【スイートコーン総会を書面議決】
JA鳥取西部スイートコーン部会は3月9日、第7回総会の書面議決確認会を開きました。2022年度事業報告や23年度事業計画など全ての議案を承認しました。23年度は、さらなる新規栽培者の掘り起こしや適期管理・収穫による高品質・多生産、優良品種の導入などに取り組み、「大山スイートコーン」のブランド力や直販体制の強化、有利販売などを目指します。
【和牛部 各地で総会を開催】
JA鳥取西部は3月上旬、各地区で和牛部会の総会を開きました。2022年度の事業や決算を報告し、23年度の事業計画などを承認しました。22年10月に鹿児島県で行われた第12回全国和牛能力共進会では、管内から種牛の部に12頭、肉牛の部に2頭を出品。第6区の総合評価群では優等賞10席を獲得。次の、北海道全共に向け産地一体となって取り組んでいくと申し合わせました。
【農機展示会「春のドリーム2023」3年ぶりの開催ににぎわい】
JA鳥取西部は3月4日と5日の両日、米子市の同JA本所で農業機械と自動車の展示会「春のドリーム2023」を開きました。3年ぶりの開催に管内から約740人が来場し、にぎわいを見せていました。会場にはトラクターや田植機、管理機などの農業機械や人気の自動車などが多数展示。来場者は低コスト化や最新技術が導入された農業機械などに関心を示していました。また、農作業中に起きる事故を仮想現実(VR)で疑似体験するコーナーなども好評でした。
【22年産梨11万箱出荷。23年度さらなる出荷販売体制強化を目指す】
JA鳥取西部大山果実部は3月6日、中山農村環境改善センターで第16回通常総会を開きました。2022年度事業報告や23年度事業計画、大山梨選果場の運営・利用方法などを承認しました。23年度は、果樹産地としての基盤作りを推進し、安定生産や適熟品出荷を徹底します。品質や出荷規制、出荷販売体制を強化し、選果場の3キロ箱ライン増設などにも取り組みます。
【23年産の春ネギスタートしました】
JA鳥取西部管内では2023年産春ネギがシーズンを迎えました。弓浜予冷センターは3月5日から集荷を始め、初日は個選した春ネギ約1392箱が持ち込まれました。23年産春ネギは、1月に大雪に見舞われたが、その後の天候の回復などで順調な生育となっています。3月下旬をピークに、中京や京阪神、山陽・四国地区、地元などに5月末まで出荷します。
【2023年産スイートコーン高品質な安定出荷を目指して講習会を開催】
JA鳥取西部は3月3日、2023年産スイートコーン栽培講習会を開きました。JAや大山農業改良普及支所の担当者らが講師を務め、ほ場の準備や播種から収穫までの管理作業、病害虫防除などを解説しました。参加者は高品質な安定出荷を行うための栽培管理や適期収穫の徹底などを確認しました。
【短期の労働力確保へ。農業バイト仲介アプリ「デイワーク」説明会】
JA鳥取西部は3月3日、JA本所で1日農業アルバイト募集アプリ「day work(デイワーク)」の説明会を開きました。参加者らは「デイワーク」の効果的な活用法や短期雇用のための労働基準法、社会保険制度などを学び、実際にスマホでアプリ登録などの操作を体験しました。
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