【そよかぜwebニュース】 2023年1月のトピックス

【平井県知事が白ネギの雪害ほ場視察。販売PRや補正予算などで支援】

鳥取県知事や米子市長、JA組合長らは1月29日、大雪で被害を受けた米子市内の白ネギほ場を視察しました。雪で覆われたほ場から掘り出された白ネギの葉折れや軸割れなどの被害状況を確認し、販売や補正予算などで支援する考えなどを生産者と意見を交わしました。

 

【岸本白菜 出荷ピーク】

JA鳥取西部管内はハクサイの出荷が1月20日、ピークを迎えました。22年産は、天候にも恵まれ、病害虫もなく、順調に生育。県内や地元市場に向けて出荷し、2月中旬まで続きます。「『岸本白菜』は、味や品質で高い評価をいただいています。美味しいハクサイを食べて寒い冬を元気に乗り切ってほしい」と担当者は話しました。

 

【共選施設の利用拡大や運営の効率化に向け、意見交換】

JA鳥取西部は1月24日、JA白ネギ共同選果場で「弓浜白ねぎ共選場出荷生産者意見交換会」を開きました。JA担当者が共選場の利用量や出荷量、近年の利用状況などを報告。利用量の増加や作業の効率化など施設運営のさらなる改善に取り組むため、参加した利用者らの意見や要望などを聞きながら率直に話し合いました。

 

【高校生がオリジナルレシピ開発。地元特産を使い、地域の活性化目指す】

鳥取県立米子西高校の2年生が1月21日、JA鳥取西部特産物加工・産地交流会館「きらめきはうす」で、管内の特産「白ネギ」と「大山ブロッコリー」を使ったオリジナル料理の調理試食会を開きました。JA白ねぎ料理研究会やJA大山ブロッコリー料理研究会の関係者らが参加しました。高校生は研究会からのアドバイスなどを熱心に聞きながら料理を完成させ、「ねぎグラタン」や「ねぎの肉詰め」、「ブロッコリーしゅうまい」、「ブロッコリーのチヂミ」など高校生の考案料理を試食し、意見や感想などを交わしました。

 

【スイートコーン部会運営委員会。第7回総会の書面議決を決定】

JA鳥取西部スイートコーン部会は1月18日、運営委員会を開きました。2022年産スイートコーンの販売実績を報告し、第7回総会を前年に引き続き書面議決で行うことを決め、23年度の生産出荷計画や栽培講習会の開催などについて話し合いました。

 

【管内各地で集落座談会スタート】

JA鳥取西部は、1月から2月にかけてJA役職員らが管内各地で組合員と対話する集落座談会をスタートしました。1月17日はJA彦名支所で開き、JA事業の取り組み状況などを報告や事業計画などを説明し、JA事業への理解と協力を求めました。

 

【声かけで犯罪の未然防止を。防犯講習】

JA鳥取西部は1月13日、JA本所で鳥取県警察米子警察署の指導の下、強盗など犯罪の未然防止や安全な対処法などを学ぶ防犯講習を行いました。警察署生活安全課の講師は、利用者への声かけによる不審者の見極めや対処法、身を守るポイントなどをアドバイスしました。

 

【「岸本スイカ」次年度に向け、栽培管理学ぶ】

JA鳥取西部は1月17日、「岸本スイカ」栽培講習会を開きました。種苗メーカーと西部農業改良普及所の担当者が講師となり、整枝栽培のポイントや病害虫の防除など説明し、ツル引きや温度管理の重要性、防除の徹底などの適期管理を呼びかけました。

 

【ブロッコリー種まきスタート】

JA鳥取西部管内では2023年産初夏取りブロッコリーの播種作業が始まりました。中央営農センター管内のブロッコリー部会機械利用組合は1月17日、播種作業をスタートしました。播いた種は育苗器やハウスなどで芽出しや育苗などの栽培管理を行い、1月下旬から生産者に供給、3月上旬から定植が始まります。

 

【白ネギ軟腐病対策や22年度産秋冬の出荷など意見交わす】

JA鳥取西部は1月10日、JA本所で同JA白ねぎ部会運営委員会を開きました。12月の積雪や強風被害などに対応した出荷規格の対応や、白ネギ軟腐病対策への取り組み、白ネギ取引協議会や同部会総代会などの開催、2022年度産秋冬ネギの集荷・出荷計画などについて意見を交わしました。

 

【若手生産者が協力して新規生産者獲得目指す。農業の魅力伝える動画作成へ】

弓浜地域の若手白ネギ生産者グループは1月12日、JA白ねぎ共同選果場で「弓浜白ねぎ若手生産者会議」を開きました。白ネギの生産拡大のため新規生産者を獲得するアイデアなど話し合いました。新規生産者を募集する動画を作成し、インターネットなどで発信する案を採用。動画には地元の若手生産者が出演し、就農のきっかけや自分の感じる農業の魅力などを伝え計画をしています。

 

【秋冬ブロッコリー目合わせ会 安定販売へ】

JA鳥取西部は1月12日、大山青果物集出荷予冷センターで2022年産秋冬ブロッコリー第2回目合わせ会を開きました。22年産秋冬ブロッコリーの販売経過や出荷実績を報告し、ハウスの雪害対策や病害虫防除の徹底を呼び掛けました。目合わせでは色や形など出荷規格の確認し、高品質出荷を行うことを申し合わせました。

 

【米子砂丘にんじんピーク】

JA鳥取西部管内で、特産の2022年度産秋冬ニンジンがピークを迎えています。22年度産は台風や豪雨などで生育の遅れが一部で見られたが、天候の回復もあり、仕上がりは上々です。ニンジンは砂丘地を生かした栽培により、きれいな肌つやが特徴。市場からの評価も高く、「米子砂丘にんじん」として出荷しています。

 

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