【そよかぜwebニュース】 2022年12月のトピックス

【「農の門松」完成。利用者らの目を楽しませる】

JA鳥取西部は12月26日、JA本所に毎年恒例の「農の門松」を設置しました。JA職員らが、松や竹、ハボタンなどの他、白ネギや「大山ブロッコリー」、ニンジン、カンショなど管内の特産物を持ち寄って制作し、高さ約2メートルの立派な農の門松が完成しました。

 

【落葉処理の省力化で黒星病対策に】

大山ジョイント栽培研究会は12月16日、大山町で落葉収集機(スイーパー)の実演会とジョイント栽培の剪定講習会を開きました。実演会では、乗用草刈機に取り付けて園内を走行することで落葉を集める牽引式スイーパーを紹介。黒星病などの病原菌が付着する落葉処理の省力化につながるため、参加者らは実演走行を熱心に見学し、スイーパーに触れたり、販売店担当者に質問など行っていました。

 

【23年度につながる枝管理の徹底を】

JA鳥取西部米子・あいみ果実部は12月15日、南部町で柿の剪定研修会を開きました。指導員による柿「輝太郎」の剪定や誘引などを見学し、枝の見極め方などを学びました。メーカー担当者らは、充電式剪定バサミなど作業負担を軽減する農機具を紹介し、参加者の関心を集めていました。

 

【果実販売反省会 次年度の有利販売にむけ】

JA鳥取西部は12月22日、ANAクラウンプラザホテルで2022年度果実出荷販売反省会を開催しました。22年度の果実の生育概況などを報告し、産地・市場双方から販売概況や次年度に向けての要望など意見を交換した。密な情報交換を行い、「二十世紀」や「新甘泉」などの有利販売に取り組むことを申し合わせました。

 

【「農育」への取り組み。小学生が栽培から販売を体験】

大山町立名和小学校は12月9日、JA鳥取西部青壮年部名和支部の協力で、自分たちで育てた地元の特産「大山ブロッコリー」の販売体験を通じ、農業への理解をおおいに深めました。児童らは9月の定植から土寄せなどして栽培したブロッコリーを12月8日に収穫。「大山ブロッコリー」の値札や販促ポップ、PRポスターなども手作りして、事前予約した保護者らが来場する会場で販売していました。

 

【2023年産柿生産に向け意見交わし、選定など学ぶ】

西部地区柿指導者協議会は12月14日、南部町で柿の剪定研修会を開きました。管内各地区の生育概況などを確認し、カイガラムシや炭疽病などの病虫害防除や23年度に向けた栽培管理などについて意見を交わした後、南部町と米子市の柿園に移動して現地講習会を開き、柿「富有」や「輝太郎」の剪定や誘引、枝の見極め方などを学びました。

 

【22年産ピーマンの試験品種「グッピー」の試験結果報告】

JA鳥取西部は12月9日、JA日南支所で2022年産夏秋ピーマン役員会を開きました。22年産ピーマンの販売実績や試験品種「グッピー」の試験結果などを報告し、23年度の出荷取り扱いなど意見を交わしました。

 

【2022年産秋冬ネギ目合わせで高品質出荷へ】

JA鳥取西部は12月7日、弓浜予冷センターで秋冬ネギの目合わせ会を開きました。2022年産秋冬ネギの市場動向や販売状況などを報告し、葉の枚数や色、品し形状など出荷規格を目合わせしました。今後の鍋物需要増などに向け、高品質な安定出荷に努めることなどを申し合わせました。

 

【メロン部会総会。23年度事業計画など承認】

JA鳥取西部メロン部会は12月6日、JA本所で第23回総会を開いました。優良生産者を表彰し、2022年度事業報告や23年度事業計画などを承認。リモートでつないだ県内外の市場担当者らとも意見や要望などを交わしました。

 

【シイタケ「とっとり115」「鳥取茸王」規格目合わせ】

鳥取県西部地区椎茸(しいたけ)生産組合連合会は12月6日、JA鳥取西部溝口支所で「とっとり115」と「鳥取茸王」の出荷説明会を開きました。鳥取県産シイタケの生育状況などを報告し、出荷の取り扱いや規格などを承認。目合わせでは、大きさや形状などの規格を確認し、さらなるブランド向上を目指し、高品質出荷に取り組むことを申し合わせました。

 

【小学生が集荷施設など見学。地元特産を学ぶ】

大山町立大山小学校生が12月2日、JA鳥取西部大山青果物集出荷予冷センターや「大山ブロッコリー」のほ場などを見学し、地元の特産について学びました。センターを訪れた児童は、JA担当者の案内で真空冷却装置や予冷庫などの設備を見学。集荷したブロッコリーや白ネギなどを予冷し、鮮度を保ったまま出荷する仕組みなどを聞き、熱心にメモしていました。また「大山ブロッコリー」のゆるキャラ「ロッコとリーブ」もサプライズ登場し、児童は大きな笑顔を見せていました。

 

【「伯州美人」目合わせ。高品質出荷申し合わせ】

JA鳥取西部は12月1日、特産白ネギ「伯州美人」の目合わせ会を開きました。生育状況など報告し、長さや形状など出荷規格を確認。出荷基準や出荷資材について意見を交わし、高品質な出荷に取り組むことなどを申し合わせました。

 

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