【そよかぜwebニュース】 2022年11月のトピックス

【小学生が地元特産白ネギの共選・出荷など見学】

米子市立箕蚊屋小学校が11月30日、JA鳥取西部白ネギ共同選果場などを社会科の授業で訪問し、地元の特産白ネギについて理解を深めました。選果場では、JA担当者から白ネギの栽培や選果場の作業などの説明を受け、場内作業員が白ネギを選果・調製、箱詰めする様子などを見学しました。

 

【「『伯州美人』味わって!」天ぷらと揚げ春巻き販売でおいしさPR】

鳥取県白ねぎ改良協会は11月25日、「地ビールフェスタinYONAGO」に出店し、白ネギブランド「伯州美人」をPRしました。JA鳥取西部白ねぎ料理研究会の協力で、「伯州美人」を使った「天ぷら」や「揚げ春巻き」などの料理を数量限定で販売し、好評を得ていました。担当者は『伯州美人』の知名度を高めることで、鳥取県産白ネギ全体のPRにつなげたい」と手ごたえを話しました。

 

【栽培技術向上へ 剪定講習会】

鳥取西部地区梨指導協議会は11月30日、米子市の梨園で剪定(せんてい)研修会を開きました。JA鳥取西部の大山果実部や米子・あいみ果実部、別所共同選果場の指導部員らが参加し、「二十世紀」や「新甘泉」など梨の剪定作業を学びました。若い枝の選別や太陽光をさえぎる枝切り、誘引などの作業を実習し、栽培技術への理解を深めました。

 

【「いい肉の日」は鳥取和牛肉料理に舌鼓】

JA鳥取西部は「いい肉の日」の11月29日、ANAクラウンプラザホテル米子で鳥取和牛肉の消費拡大イベント「鳥取和牛フェスタ」を開きました。JA管内で育った鳥取和牛肉のおいしさをPRし、さらなる消費拡大につなげます。3年ぶりに開催したイベントには、鳥取県知事らを来賓に招きました。サイコロステーキやサーロインのグリエなど鳥取和牛肉を使った料理や、白ネギ、「大山ブロッコリー」、鳥取県のオリジナル米「星空舞(ほしぞらまい)」などの地元食材をふんだんに使った料理が参加者の目や舌を大いに楽しませていました。

 

【小学生が柿選果を見学】

南部町立西伯小学校は11月25日、授業の一環で、南部町のJA鳥取西部あいみ果実選果場で地元特産の柿「富有」の選果作業を見学しました。児童は選果場に持ち込まれた「富有」が作業員らの手で選果や選別、箱詰めされていく様子を熱心に見学。児童は「選果場で大変な作業は何」や「どこに出荷するの」などの質問を行い、地元の特産柿について理解を深めました。

 

【小学生が特産白ネギ「伯州美人」の収穫と調製を体験】

米子市立崎津小学校の児童が11月22日、授業の一環で、鳥取県オリジナル白ネギブランド「伯州美人」の収穫・調製作業を体験しました。児童は生産者から作業の説明を受けると、ほ場に入って「伯州美人」の掘り取りに挑戦。児童は柔らかい葉を折らないよう慎重に引っ張り、地面から見事な「伯州美人」が姿を現すと大きな笑顔を見せていました。収穫後、児童は掘りたての「伯州美人」の調製作業を行い、ハサミで根や葉を切って長さをそろえ、皮をはぎ、ビニールの専用袋に詰めました。袋詰めした「伯州美人」は児童が持ち帰り、残りは後日、同校の給食の食材に使用されます。

 

【2023年初夏どりブロ栽培講習会】

JA鳥取西部は11月25日、だいせんふれあいセンターで2023年産初夏どりブロッコリー栽培講習会を開きました。22年産秋冬ブロッコリーの販売経過について報告し、23年産初夏どりの作型基準や防除基準、収穫作業時の負担軽減について講習しました。

 

【鳥取県畜産共進会「肉畜の部」】

JA全農とっとりなどは11月19日、鳥取県食肉センターで2022年度鳥取県畜産共進会「肉畜の部」を開きました。「肥育牛の部」には40頭が出品され、うち37頭をA5等級に認定し、グランドチャンピオンは「美白百合」が輝きました。脂肪の質賞には「関白清福3」、ロース芯賞には「強小乃源五郎」が受賞しました。

 

【県オリジナル白ネギ「伯州美人」シーズン】

JA鳥取西部管内では、冬場の鍋物などに人気のブランド白ネギ「伯州美人」がシーズンを迎えました。JA弓浜予冷センターは前年より1日早い11月15日から2022年産「伯州美人」の集荷を始め、16日に初出荷しました。JA担当者は「今年は生産者が増え、栽培面積が拡大した。おいしい『伯州美人』をたくさんの人に味わってほしい」と話しています。

 

【事故の恐ろしさを疑似体験 交通安全教室】

JA鳥取西部とJA共済連鳥取は11月14日、鳥取県警察本部と連携し、米子市立淀江中学校で自転車交通安全教室を開きました。生徒らが事故の衝撃や恐ろしさを疑似体験し、交通ルールを学びました。スタントマンが2人乗りや傘差し運転などの危険な自転車運転で生じる事故を再現。生徒らは目の前で再現された事故に思わず悲鳴や「危ない!」などの声を上げ、事故の怖さを再確認しました。

 

【モニターツアーで特産の収穫を体験。白ネギのおいしさを味わう】

米子市への観光客誘致などを目的とした読売旅行のモニターツアーが11月13日と14日の両日行われました。参加者らは米子城跡や境港漁港など周辺の観光スポットを巡り、14日は特産白ねぎの掘り取り作業などを体験しました。参加者は楽しそうに作業を行い、土から出てきた大きな白ネギに笑顔でした。収穫後は、JA鳥取西部白ネギ料理研究会が「白ねぎの天ぷら」をふるまい、参加者らは白ネギのおいしさを堪能しました。

 

【3年ぶりの「支所まつり」で親睦を深める】

JA鳥取西部日野支所は11月12日、3年ぶりに「ふれあいJAまつり」を開きました。地元の組合員や地域住民、JA職員らが参加し、親睦を深めました。会場は新型コロナ対策として規模を縮小し、飲食スペースを設けず、マスクの着用やゴミの持ち帰りなどを徹底しました。地元農畜産物などを販売する「軽トラ市」や、電化製品や農業用品などの生活総合展示会などでにぎわいました。

 

【ニンジン選果スタート 共選場で目合わせ】

JA鳥取西部管内で2022年産秋冬ニンジンがシーズンを迎えました。11月11日、米子市富益町のJA洋人参共同選果施設で初選果を行いました。作業員らは目合わせで出荷規格などを確認しました。JA担当者は「砂丘地を生かして栽培する『米子砂丘にんじん』は、肌がキレイで市場からの評価も高い。高品質な安定出荷で有利販売に取り組みたい」と話しました。

 

【安定した梨の収穫へ 剪定研修会】

米子地区ジョイント研究会は11日、米子市の梨園でジョイント剪定(せんてい)研修会を開きました。県西部農業改良普及所の職員が講師となり、ジョイント栽培における側枝更新のサイクルや管理方法を解説しながら剪定作業を実演しました。参加者らは質問や意見交換をし、選定作業への理解を深めました。

 

【ストック高品質出荷へ目合わせ。22年産は高単価で推移】

JA鳥取西部は11月10日、ストック目合わせ会を開きました。2022年産の出荷状況や販売状況、生育状況などを報告しました。目合わせでは、色やボリューム感などの出荷規格を確認し、高品質な出荷を申し合わせました。

 

【伯州美人の初集荷日決定】

JA鳥取西部は11月10日、白ネギ共同選果場で、令和4年産「伯州美人」の出荷打ち合わせ会を開きました。21年産実績や22年産生育状況などを報告、22年産の出荷取扱や規格などを承認し、初集荷日を11月15日と決めました。

 

【22年産洋ニンジン出荷もうすぐ。11月11日に初選果】

JA鳥取西部は11月7日、本所で2022年産洋ニンジン出荷取引協議会を開きました。県外3市場とリモートでつなぎ、各担当者らと意見を交わしました。22年産洋ニンジンの作付けや出荷計画などを報告し、出荷取り扱いなどを承認。共選の初選果を11月11日、個選集荷を11月12日に決めました。

 

【「岸本白菜」上々の仕上がり。目合わせで高品質出荷を申し合わせ】

JA鳥取西部は11月4日、2022年産「岸本白菜」出荷取引会議を開きました。「岸本白菜」の生育状況などを報告し、出荷計画や出荷要領、出荷資材の取り扱いなどを確認。大きさや形状などの目合わせを行い、高品質な出荷を申し合わせました。

 

【柿「富有」選果スタート。糖度も十分な仕上がり】

JA鳥取西部管内では秋の味覚、柿「富有」の出荷が始まりました。11月3日、JAあいみ果実選果場で初選果を行い、地元市場や直売所に出荷しました。2022年産は春先に霜が発生したが、その後の天候の回復や生産者の栽培努力などで仕上がりは上々。11月下旬をピークに11月29日まで選果を行います。

 

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