【そよかぜwebニュース】 2022年10月のトピックス

【「富有」選果スタート。目合わせで高品質出荷目指す】

JA鳥取西部は10月31日、会見選果場で2022年産柿「富有」の出荷目合せ会を開きました。22年産「富有」の出荷計画や選果日程、出荷取り扱いなどを打ち合わせました。目合わせでは、果色や果形などを確認し、高品質出荷に取り組むことなどを申し合わせました。同選果場では前年と同じ11月3日から選果をスタートし、11月下旬をピークに、11月29日まで14回の選果を行います。

 

【Gチャンプ「もとはなはる」号。鳥取県畜産共進会】

鳥取県畜産共進会は10月29日、鳥取県中央家畜市場で2022年度鳥取県畜産共進会「和種種牛の部」を開きました。県内から和牛41頭が出品され、グランドチャンピオンには、第3区(若雌牛の部)優等賞首席の「もとはなはる」号が輝きました。今大会から県畜産共進会は、グランドチャンピオン牛が所属する地域協議会に優勝賞金100万円を贈る取り組みを始め、2027年に北海道で開かれる全共に向けて出品者の育成や技術の研磨、伝統の継承などにつなげます。

 

【ハツラツとした好プレーで親睦深める。年金友の会ゴルフ大会】

JA鳥取西部は10月25日、南部町のグリーンパーク大山ゴルフ倶楽部で第11回年金友の会ゴルフ大会を開きました。あいにくの雨模様だったが、参加者はハツラツとしたプレーでゴルフを楽しみました。

【「大山メロン」産地強化 メロン部会運営員会開く】

JA鳥取西部メロン部会は10月25日、JA名和支所で運営委員会を開きました。2022年産メロンの実績を報告し、次年度に向けた産地強化の取り組みや総会、研修会の開催について意見を交わしました。22年産メロンは、定植直後、強風に見舞われたものの、生産者の早急な対応で大きな被害を受けることなく順調に生育し、反当たり収量や平均単価は前年を上回りました。

 

【「お笑い」で楽しく地元農業をPR】

鳥取県西部の農と食をPRする「第7回農と食のフェスタinせいぶ」が10月22日と23日、米子市の米子コンベンションセンターで開かれ、地元の人気お笑い芸人が「食育」をテーマにしたトークイベントで地元農業をPRし、会場を盛り上げました。イベントには、吉本興業所属の鳥取県住みます芸人で兼業農家芸人の「ほのまる」の2人が登場。ショートコントなど披露して客席を沸かせた後、ブロッコリーを栽培する自身の経験などを踏まえ、地元の特産「大山ブロッコリー」についてクイズを交えて楽しく紹介しました。

 

【3年ぶりのフェスタ開催に笑顔あふれる。新型コロナ対策を徹底。】

鳥取県西部の農と食の魅力をPRする県内最大級のイベント「第7回農と食のフェスタinせいぶ」が10月22日と23日の両日、米子市の米子コンベンションセンターで3年ぶりに開かれました。2日間で約1万人が来場しました。今年は新型コロナ対策で規模を縮小し、47店舗が出店。会場内に飲食スペースを設けず、来場者やスタッフらのマスク着用や手指の消毒、ソーシャルディスタンスの厳守などを徹底しました。フェスタ会場内では、米や野菜などの特産物や地元産食材を使ったおいしい料理やスイーツなどをテイクアウト限定で販売。地元の人気芸人「ほのまる」の食育をテーマにしたトークイベントや、子ども向けの地元農産物に関するクイズラリー、各日先着1000人の新米おにぎり配布などを行い、会場は来場者や関係者らの笑顔であふれていました。

 

【甘藷目合わせ会 いよいよ始まる】

JA鳥取西部甘藷部会は10月18日、2022年産甘藷出荷打ち合わせ会と目合わせ会を開きました。市場情勢やブランド野菜価格安定対策事業について報告し、22年産出荷計画、取り扱いを承認しました。目合わせでは、「金時」と「べにはるか」の大きさや形状などの出荷基準を確認。今年もサツマイモの時期がやってきました。甘くて美味しい鳥取西部のサツマイモをご賞味ください。

 

【事故の再現で交通安全意識高める】

JA鳥取西部とJA共済連鳥取は10月17日、大山町立中山中学校で鳥取県警察本部と連携し、自転車交通安全教室を開きました。スタントマンが片手運転や2人乗り、一時停止違反などで発生する事故を再現し、生徒に交通マナーの大切さなどを伝えました。ヘルメットの着用や左側通行の徹底なども呼びかけました。

 

【3年ぶりに開催 農と食のフェスタ 総会開き計画承認】

食のみやこ鳥取県西部フェスタ連絡協議会は10月17日、JA鳥取西部本所で総会を開き、22、23日の両日に開催する「第7回農と食のフェスタinせいぶ」の実施計画を承認しました。今年は規模を縮小し、47店舗が出店。換気や手指消毒の徹底など感染防止対策を行い、すべてテイクアウトで販売します。詳しくは、農と食のフェスタ公式ホームページで ⇒ https://nousyoku.jp/

 

 

【「農と食のフェスタ」のぼり旗ずらり。3年ぶりの開催を実感】

「農と食のフェスタinせいぶ」ののぼり旗が10月13日、メイン会場の米子市の米子コンベンションセンター周辺に設置されました。フェスタをPRし、雰囲気を盛り上げています。フェスタは、10月22日と23日の両日に開催。コロナ禍の影響で20年からは中止していましたが、3年ぶりにウィズコロナで安全な体制でのイベント開催をします。

 

【2022年産ストック。市場と意見交換し、有利販売目指す】

JA鳥取西部ストック部会は10月13日、JA本所で2022年産ストックの出荷打ち合わせ会議を開きました。県外3市場の担当者とリモートでつなぎ、産地や市場の情勢などを報告しました。22年産の生育経過や出荷計画、出荷取り扱いなどを話し合い、市場から産地への要望や提案などを確認しました。

 

【小学生がJA施設を見学】

奥大山江府学園は10月6日、社会科の校外学習でJA日野農機自動車センターやJA江府支所、農業関連施設などを見学しました。児童らはJA江府ライスセンターを訪れ、保管庫に貯蔵されている米袋の多さや、一袋30キロもする米袋の積み上げ方に驚きの表情を見せ、地元農業やJA施設の役割について学びました。

 

【市場と密に情報交換を 白ネギ販売対策会議】

JA全農とっとりや県白ねぎ改良協会、JA鳥取西部などは10月12日、JA本所で2022年産秋冬ネギ販売対策リモート会議を開きました。京阪神や山陽などの市場8社とリモートでつなぎ、秋冬ネギの販売について意見を交わしました。22年産は、11月下旬から12月上旬に出荷ピークを迎えます。担当者は「市場と密に情報交換を行い、品質の良い白ネギを安定的に出荷することで有利販売につなげていきたい」と話していました。

 

【2022年産秋冬ブロッコリー出荷数量44万箱、販売金額9億6800万円目指す】

JA鳥取西部は10月11日、JA本所で2022年産秋冬ブロッコリー販売対策会議を行いました。県内外の市場7社とリモートで22年産初夏どりブロッコリーの販売実績や産地状況、市場情勢などを報告。22年産秋冬の生産出荷計画や販売対策など話し合い、市場が求める品質や出荷形態などについて意見を求めました。生産者やJAからは、世界情勢の悪化にともなう生産資材の高騰など厳しい生産現場の状況や、消費者の理解を得ながら再生産可能な適正な価格での販売に努めてほしいなどの要望を伝えました。

 

【大山ブロッコリー始まる 目合わせ会】

JA鳥取西部は10月7日、大山青果物集出荷予冷センターで秋冬ブロッコリーの目合わせ会を開きました。病虫害防除など栽培管理の徹底を申し合わせ、出荷規格の形状や色、大きさなどを確認し、高品質出荷を呼びかけました。

 

【柿「輝太郎」を妖怪神社へ奉納】

JA全農とっとりは10月7日、境港市の水木しげるロード内「妖怪神社」で柿「輝太郎」の奉納式を開きました。JA鳥取中央とJA鳥取西部管内で収穫した「輝太郎」を神社に奉納し、収穫への感謝と今後の順調な生育と販売などを祈念しました。奉納式後、水木しげるロードを訪れた県内外の観光客らに、関係者らがPRのため「輝太郎」を配布し、好評を得ていました。

 

【鳥取和牛が鹿児島へ。代表牛・出品者が出発】

10月6日に開幕する第12回全国和牛能力共進会(鹿児島全共)に向け、出場する鳥取県選手団の出発式が10月3日、JA鳥取西部溝口支所で開かれました。代表牛を乗せ、「目指せ日本一 まき起こせ!鳥取旋風」の横断幕をつけた運搬車の前で決意表明する選手団に、出席者らは大きな拍手や声援などを送り激励しました。

 

【種子の保存や生産活動などに力を 鈴原糯(すずはらもち)稲刈り】

10月3日、日野町で「鈴原糯(すずはらもち)」の稲刈りが行われました。鈴原糯は、日野町で長年栽培されてきたモチ米品種です。丈が高くて倒伏しやすい上、収量も少ないという栽培の難しさから作付けが激減し、幻といわれるほど危機的な存在でしたが、種子の保存や生産活動などに力を入れています。

 

【「西条柿」選果スタート】

10月3日、特産柿「西条」の選果が始まりました。22年産「西条」は、天候に恵まれ順調に生育し、大玉傾向に仕上がっています。選果は11月14日まで行い、広島や地元に出荷すします。JAでは、「西条」と渋抜き用アルコールシートをビニールに入れて密封し、3日ほど渋抜き処理をした後に出荷。こだわりのアルコール脱渋で上品に仕上げた甘さを、ぜひ味わってほしいと思います。

 

【秋ネギ出荷スタート】

白ネギの周年出荷に取り組むJA鳥取西部管内で、2022年産秋冬ネギのシーズンが始まりました。10月1日から集荷を始め10月2日にを初出荷しました。JA白ネギ共同選果場も10月1日から秋冬の選果をスタート。22年産秋冬ネギは、夏場の豪雨や台風などに見舞われたが、天候の回復や生産者の栽培努力により、仕上がりは上々です。11月下旬から12月上旬にピークを迎え、2月末まで京阪神や山陽方面に出荷します。

 

 

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