【梨シーズン到来。「夏さやか」スタート】
JA鳥取西部管内では梨の出荷シーズンが到来しました。米子あいみ果実選果場は前年より5日遅い7月31日に、早生品種の青梨「夏さやか」の選果をスタートしました。「夏さやか」は、鳥取県が育成したオリジナル品種で甘みと酸味のバランスが良く、さわやかな味わいが特徴です。2022年産は8月11日まで選果します。
【ピーマン出荷順調。栽培技術向上でさらなる産地振興へ】
JA鳥取西部ピーマン部会は7月29日、日野町と日南町でピーマンの現地講習会を開きました。ほ場を巡回し、生育状況などを確認や今後の栽培管理、病虫害防除の徹底などを呼びかけました。JA担当者は「講習会で生産者の栽培技術向上に努めている。高品質な安定出荷で、さらなる産地振興につなげたい」と話しました。
【ブロッコリー若手生産者 スキルアップセミナー】
JA鳥取西部ブロッコリー部会青年部は7月28日、スキルアップセミナーを開きました。「ブロッコリー育苗ハウス巡回」として自動かん水装置を設置の育苗ハウスを見学。装置設置後のかん水作業の省力化や栽培管理について説明を受けました。
【ハウス二十世紀梨 良好な仕上がり】
JA鳥取西部大山果実部は7月27日、大山梨選果場で2022年産ハウス二十世紀の査定会と目合わせ会を開きました。大山地区は平均果重353.4グラム、平均糖度11度でした。5月以降の干ばつと早い梅雨明けで多少小玉傾向ではあるものの、病害虫も少なく、良好な仕上がりとなっています。8月5日からハウス二十世紀の選果を開始します。
【鹿児島全共 鳥取県最終予選会 県代表牛14頭選抜】
鳥取県などは7月28日、第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会(鹿児島全共)の最終予選会を開き、種牛の代表牛14頭を決めました。最終予選会では、出品区ごとに牛の体形やバランスを審査し、JA鳥取西部管内からの出品牛が全区で県代表として選抜されました。鹿児島全共は2022年10月6日(木曜日)から10日(祝日・月曜日)の5日間、「種牛の部」:霧島市牧園町、「肉牛の部」:南九州市知覧町で開かれます。
【22年産初夏どりブロッコリー反省会】
JA鳥取西部ブロッコリー部会は7月27日、JA本所で2022年産初夏どりブロッコリー反省会を開きました。22年産初夏どりブロッコリーは、天候もよく定植から順調に生育し、6月上旬にピークを迎えました。初夏どりの実績は、出荷数量は野菜広域センター出荷分を含め、21万8616箱(1箱6キロ)、販売金額は4億635万円となりました。
【夏ネギ目合わせで高品質な出荷、有利販売を目指す】
JA鳥取西部は7月25日、JA大山青果物集出荷予冷センターで2022年産夏ネギの出荷目合わせ会を開きました。今後の夏ねぎ栽培の管理や病害虫防除の徹底などを呼びかけました。目合わせで出荷規格を再確認し、高品質出荷に取り組むことなど申し合わせました。
【地元国会議員に意見や要望を訴え、理解を深める】
JA鳥取西部管内の水田経営の担い手農家や農業法人などの代表者らで構成する「西部水田経営者会議」は7月23日、鳥取県選出の議員を招き、地域農業の課題や国が行う事業などへの意見や要望などを伝えました。会員からは老朽化した農業施設・機械の更新やスマート農業を推進するための農地整備、助成事業の利用条件など様々な意見や要望が出され、活発な意見交換となりました。
【西部地区椎茸生産組合連合会 総会を開く】
西部地区椎茸生産組合連合会は7月22日、JA鳥取西部溝口支所で第18回通常総会を開きました。第64回鳥取県椎茸品評会と第55回全農椎茸品評会の受賞者や共選・低温乾燥しいたけ等の出荷状況を報告し、2021年度事業報告や22年度事業計画を承認しました。
【「星空舞」の生育を調査】
「星空舞(ほしぞらまい)」ブランド化推進協議会は7月15日、米子市や伯耆町、江府町、日南町の現地栽培試験ほ場8カ所を巡回し、鳥取県オリジナル米「星空舞」の生育調査を行いました。2022年産は好天にも恵まれ、順調な成育。参加者らは草丈や茎数、葉色などを調べ、今後の栽培管理や病虫害の防除などについて意見を交わしました。
【家畜の御霊に感謝。鹿児島全共での活躍を祈念】
JA鳥取西部は7月15日、大山寺で畜魂祭を開き、家畜の御霊を弔いました。組合長が「家畜たちの尊い御霊に感謝し、哀悼の誠を捧げる。今年の鹿児島全共での家畜の安全と活躍、畜産農家のさらなる躍進と活性化を願う」と祭文を読み上げ、同JA肥育部長が「全ての家畜に感謝し、安全安心な生産販売に努め、さらなる繁栄を祈念する」と慰霊の辞を述べました。
【農作業の省力化へ。草刈り機など農機に関心】
JA鳥取西部は7月14日、米子市で農機サマーキャンペーン2022試乗実演会を開きました。生産者や農機メーカー、JA関係者らが参加。来場者らは展示されたトラクターやコンバイン、ラジコン式草刈り機など様々な農業機械を見学し、説明を聞きました。トラクターに装着し、道路から斜面やガードレール越しに草を刈ることができる草刈り機の実演なども行い、多くの関心を集めました。
【3年ぶりのフェスタ開催決定】
食のみやこ鳥取県西部フェスタ連絡協議会は7月14日、JA鳥取西部本所で総会を開き、2年連続で中止していた「第7回農と食のフェスタinせいぶ」を3年ぶりに開催することを決めました。10月22、23の両日、米子コンベンションセンターでコロナ対策を講じつつ縮小開催の予定。ただ、今月に入ってコロナの新規感染者数が全国で再拡大しており、今後、緊急事態宣言や蔓延(まんえん)防止等重点措置の発出、県の警戒基準が「レベル3」に変更となった場合は、中止を含めた協議をするとしている。
【出発式で出荷スタートを祝う。】
JA鳥取西部は7月13日、日南町の日南トマト選果場で「日南トマト」出発式を開きました。テープカットやトラックドライバーへの花束贈呈などで2022年産の出荷スタートを祝いました。式の後、「日南トマト」を約400箱(1箱4キロ)を積み込んだトラックが市場に向けて出発。出席者らは笑顔と拍手で送り出しました。
【産地と市場が意見を交わす】
JA鳥取西部は7月13日、2022年度果実出荷販売協議会を開きました。関係者が一堂に会しての開催は3年ぶり。管内の梨や柿の生育状況や、市場情勢、消費動向などを報告し、22年産果実の販売について熱心に意見を交わしました。産地からは生産コストの高騰に伴う再生産可能な価格での販売強化を、市場からは出荷量の拡大や安定出荷を求める要望などがありました。
【スイートコーン出荷ピーク】
JA鳥取西部では夏の味覚スイートコーンが最盛期を迎えました。2022年産天候に恵まれ、順調な生育で上々の仕上がり。JA担当者は「『大山スイートコーン』は市場からの評価も高い。これからも高品質な安定出荷で有利販売を継続していきたい」と話しています。
【22年産ピーマンの出荷目合わせ会】
JA鳥取西部は日南町で7月12日、2022年産夏秋ピーマンの出荷打ち合わせ会を開きました。生育状況や市場情勢などを報告し、出荷取り扱いなどを確認しました。目合わせで高品質な安定出荷に取り組むことなどを申し合わせました。
【22年産「日南トマト」スタート】
JA鳥取西部管内では2022年産「日南トマト」の出荷が始まりました。JA日南トマト選果場は7月8日から選果スタートし、持ち込まれた「日南トマト」を手作業で丁寧に箱に詰めしました。22年産「日南トマト」は天候にも恵まれ、順調な生育。8月中旬をピークに11月上旬まで、市場などに向けて出荷します。
【生産者やJAが市場と夏ネギ販売対策を意見交換】
JA鳥取西部やJA全農とっとり、鳥取県白ネギ改良協会などは7月7日、JA本所で2022年産夏ネギ販売促進会議を開きました。京阪神や岡山、広島など県外市場7社の担当者らとリモートで意見を交わしました。参加者らは産地や市場の情勢などを報告し、22年産夏ネギの販売計画や販売対策などを話し合いました。
【総会に向け意見交わす。西部地区椎茸生産組合連合会】
西部地区椎茸生産組合連合会は7月7日、2022年度運営委員会を開きました。県内の22年産シイタケの生育状況などを報告し、第18回総会に向けた21年度事業報告や22年度事業計画、役員改選などの議案について話し合いました。
【スイートコーン高品質な安定出荷へ。目合わせ】
JA鳥取西部は7月5日、JA大山青果物集出荷予冷センターで2022年産スイートコーンの目合わせ会を開きました。目合わせでは、出荷規格の厳守や高品質な安定出荷に取り組むことなどを申し合わせました。スイートコーンは、天候にも恵まれ、好調な滑り出しとなっています。
【若手農業者が行政、JAと産地の維持・発展目指す】
JA鳥取西部管内で白ネギ栽培が盛んな弓浜地区の若手生産者や行政、JA関係者らで構成する「若手農業者弓浜白ネギブランド強化研究会」は7月4日、2022年度の第1回研究会を開きました。白ネギ産地としてのブランド力強化や新規生産者の獲得、生産拡大などに必要な取り組みやアイデアなどについて意見を出し合いました。
【日南トマトもうすぐ。共選スタートは8日】
特産「日南トマト」のシーズンを間近に控えたJA鳥取西部日南トマト生産部は7月5日、出荷会議を開きました。市場情勢などを報告し、JA日南トマト選果場の稼働スケジュールや集出荷の取り扱いなどを確認しました。7月8日から選果場を稼働し、7月13日に出発式と目合わせ会を行います。
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